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小山町消防団・第二分団 CD-Ⅰ型ポンプ車
(2011年 畠山ポンプ
静岡県御殿場市と、隣接する小山町の団車には共通する特徴がみられます。それはウィンチ付のフロントバンパー。フロントウィンチを有する団車というのも全体で見れば多くないと思いますが、この2市町の団車は、ほとんどの車のフロントバンパーがこのようなオリジナル形状のものになっており、しっかりウィンチが装備されています。更新状況は分かりませんが、実に装着率は8割以上ではないかと。知らんけど。
理由としては・・・以前、御殿場の団員さんに少しだけ聞いた限りでは、倒木等に対応するためとのことでしたが、富士山を有する土地柄、というのは確かにあるかもしれません。

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救助工作車ばりのいかつい形状なのが分かります。実にかっこいい。
フォグランプが純正よりかなり内側に寄って装着されていますが、これもしかしたらフォグじゃなくて作業灯としての物かも知れません?若干、上向きに設置されていたのが気になりました。

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一応資料として・・・。

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自衛隊関係の補助金を活用して購入されているようです。

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団車ご用達?ボディ内の座席とキャブの乗員とで意思疎通を図るための、まんま住居用のドアインターホン。市販品を流用するのが一番低コストで済む、ということでしょうか。
地域差はあるでしょうが、静岡県内ではこれがよく用いられている印象です。全国どこででも見られるのかも知れませんが、どうなのでしょうね?